井上陽水と愉快なギターたち

最新更新:2008/04/30(Wed) 00:19:50
『井上陽水@Flash』(姉妹サイト)

井上陽水という人にギターに対する愛情があるのかどうかはわかりませんが、さすがに永い芸歴のなかでその使用ギターも結構な数にのぼっています。
そんな陽水のギターをまとめておくページです。

[ARIA] [Fender] [Gibson] [GRETSCH] [Guild] [K.Yairi] [Ovation] [Rickenbacker] [S.Yairi] [Taylor] [T's T] [YAMAHA]
[不明] [その他] [備品] [主要映像作品ギター一覧] [用語集]


ARIA

FE-T100

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーARIA
型番FE-T100
製造年1983年頃
ブラック・サンバースト
その他の特徴アーチド・トップ、シングル・カッタウェイ
▲PAGE TOP

しばしば「FET-100」という表記を見かけますが、カタログでの正式な名称は「FE-T100」です。
ヘッドに書かれた「Elecord」というのは、アリアのエレクトリック・アコースティック・ギターのシリーズ名です。
83年発売。

映像でもっともよく確認できるのは『クラムチャウダー』。
『夜のヒットスタジオ』で安全地帯と共に中森明菜のバックについたときにも使っていました。
『STARDUST RENDEZ-VOUS』や『夜のシミュレーション』ではヤマハのAPXになりましたが、ハバロフスク&マフィア(91年08月25日)で復活、『ミュージック・ステーション』出演時の「少年時代」(91年10月25日)や日清パワーステーション・ライヴで登場したのち、再び見かける機会がなくなりました。

映像・写真で見る使用例


Fender

Mustang

種類6弦エレクトリック
メーカーFender
タイプムスタング
製造年1969〜74年
指板ローズウッド
ピックガード
その他の特徴コンペティション・ストライプ
▲PAGE TOP

『ラインダンス』に掲載されているのはモノクロ写真ですが、どこかで観たラフな感じにネクタイを締めた陽水が「なぜか上海」を唄うライヴ映像で使っていて、そのときの色が赤だった気がします。
特徴はボディにストライプが入っていること。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

Stratcaster(1st)

種類6弦エレクトリック
メーカーFender
タイプストラトキャスター
製造年1972〜76年
指板メイプル
ピックガード
その他の特徴ラージ・ヘッド、ブレット・トラスロッド
▲PAGE TOP

70年代半ばから使用されたストラトキャスターです。
高中正義とのジョイント・コンサート他、80年代半ばまで、様々な機会に登場します。
ラージ・ヘッド。
ヘッドにストリング・ガイドが2個あり、シリアルがないので、72〜76年の製造らしいです。
写真に登場した時期からすると、当時の新品を購入したのでしょう。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

Stratcaster(2nd)

種類6弦エレクトリック
メーカーFender
タイプストラトキャスター
製造年1972〜76年
タバコ・サンバースト
指板メイプル
ピックガード
その他の特徴ラージ・ヘッド、ブレット・トラスロッド
▲PAGE TOP

90年代半ばからよく使用するにようになったストラトキャスターです。
わかる限りでは、色以外の全ての特徴が1stと同じです。
ストラトキャスターではこの時期のものを偏愛しているのでしょうか。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

Stratcaster(3rd)

種類6弦エレクトリック
メーカーFender
タイプストラトキャスター
製造年1965〜82年
タバコ・サンバースト
指板ローズウッド
ピックガード
その他の特徴ラージ・ヘッド
▲PAGE TOP

「パラレル・ラブ」でのTV出演時(『HEY!HEY!HEY!』、『ミュージック・ステーション』等)使用ギターは2ndでしたが、江ノ島水族館で撮影のプロモーション・ヴィデオでは指板の違う別のストラトキャスターです。
またラージ・ヘッド。

映像・写真で見る使用例

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Telecaster(1st)

種類6弦エレクトリック
メーカーFender
タイプテレキャスター
指板メイプル
ピックガード
▲PAGE TOP

『二色の独楽』ポスター・ジャケットで壁に立てかけてあるのが見えるギターです。

映像・写真で見る使用例

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Telecaster(2nd)


種類6弦エレクトリック
メーカーFender
タイプテレキャスター
タバコ・サンバースト
指板メイプル
ピックガード
▲PAGE TOP

NHKで放送されたBlue Noteでのライヴ映像に、リハーサル中の陽水が「いっそセレナーデ」を唄うシーンがあります。
そのとき後ろのスタンドに立ててあったタバコ・サンバーストのテレキャスターです。
ステージ向かって右側、J-45よりも左にありますから、おそらく陽水のギターでしょう。
特徴はサイドにバインディングが入っていることです。
使用例の写真・映像があるのかどうかは知りません。

以上のように書いておいたところ、『空想ハイウェイ ACT III』(04年12月25日)での「ミスキャスト」や、『僕らの音楽』未公開集(06年04月14日)での「クレイジーラブ」で、ばっちり使用しているところが写っているのを最近知りました。

参考リンク


Gibson

ES-335

種類6弦セミ・アコースティック
メーカーGibson
型番ES-335
トップメイプル/ポプラ/メイプル(合板)
サイドメイプル/ポプラ/メイプル(合板)
バックメイプル/ポプラ/メイプル(合板)
ネックマホガニー
指板ローズウッド
▲PAGE TOP

セミ・アコースティックに疎いので迷いましたが、335でしょう。
330との違いはネック・ジョイント部のフレット数、355との違いはポジション・マークの幅でしょうか。
335のポジション・マークはシンプルなドットのタイプの方が数が多いようです。

『GOLDEN BOOK』にモノクロ写真が掲載されています。
たぶん赤(チェリーまたはワインレッド)だと思うのですが……

映像・写真で見る使用例

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J-45(1st)





種類6弦フォーク
メーカーGibson
型番J-45
製造年1964〜69年
チェリー・サンバースト
トップスプルース
サイドマホガニー
バックマホガニー
ネックマホガニー
指板ローズウッド?
ブリッジローズウッド?
サドル固定
ピックガードラージ(厚)
その他の特徴ピックアップつき
▲PAGE TOP

チェリー・サンバースト、モールド仕様の厚めのラージ・ピックガード、アッパー・ベリー・ブリッジは年代から見て標準的ですが、珍しいのはサドルが固定型であることです。
この年代ではアジャスタブルが普通なので、オプションで注文されたギターか、もしくは後からブリッジごと交換されたのか。
あるいは69年にアジャスタブルが廃止されてから、同年にボトム・ベリーになるまでの期間に作られたものなのか。
アジャスタブル・サドルはアッパー・ベリーに変更された後になって廃止されたようで、アッパー・ベリー+アジャスタブルの組み合わせの69年個体はしばしば見かけますが、このような逆の例は他に見たことがありませんので、年代による特徴とは考えにくく、オプションまたは交換の線が妥当でしょう。

『1st陽水スペシャル』で放映された武道館での高中正義とのジョイント・コンサート(79年12月24日)における「青空、ひとりきり」・「心もよう」・「傘がない」等を弾き語りしているときのJ-45には、クルーソン・デラックス・タイプのチューナーがついています。
『GOLDEN BOOK』にあるモノクロ写真のJ-45も同じタイプのチューナーです。
武道館ライヴではマイク直録り、『GOLDEN BOOK』ではピックアップがついているので、常識的に考えれば、『GOLDEN BOOK』の写真の方が後ということになります。
このギターと同一のものとすれば、『GOLDEN BOOK』から『ラインダンス』に見開き2ページで掲載されている、珍しくサングラスなしで唄っている写真が撮影されるまでのあいだに、金属ノブ・タイプのチューナーに交換されています。
この年代のギブソン標準だと金属ノブの場合はオープン・バックですが、このギターのチューナーは全く別のロトマチックです。
交換以前のチューナーは通常J-45に搭載されないタイプなので、金属ノブ・タイプにしたときすでに2回目以上の交換だった可能性もあります。
交換後の金属ノブ・タイプのロトマティックも、SJ等には搭載されていますが、J-45では珍しい、もしくは標準搭載個体は存在しません。
ちなみに、『氷の世界』ジャケット写真で陽水が抱えているギブソンと思われるギターもクルーソン・デラックス・タイプです。

指板とブリッジはハカランダ(ブラジル産ローズウッド)が多い時期ですが、木目の見えない、あるいは見えづらい黒いタイプなので、指板は他のローズウッド、ブリッジはエボニー等の可能性もあり、判別できません。
光の反射具合から見て、ブリッジはプラスティック製ではなさそうです。

陽水使用個体の特徴はヘッド裏に楽器店の購入シールが貼ったままになっていることです。
これはカワセ楽器の保証シールでしょうか。
MUSIC HOUSEという海外の楽器店ものにも似たようなシールがあります(見本)。

ネック・ヒールにストラップ・ピンが打ってあります。
ボディ裏にはバックルでのかなりの傷痕が見えます。
陽水はシャツの裾をズボンの外に出していることが多いので、この傷は本人がつけたものではないでしょう。
ということは以前に別のオーナーがいた中古品かと思われます。

現在はエンド・ピン・ジャックから出力できるピックアップがついています。
当然ピエゾだと思い込んでいましたが、『僕らの音楽』出演時(06年04月07日)の「少年時代」でアップになったとき、ボディ内側のネック寄りに細いコードが見えました。
ひょっとするとエア・マイクかな。
『UNITED TOUR』に収録の2001年のツアー等では、ハウリング防止のため、サウンド・ホールに蓋がつけられていました。

91年の突然の夜中の日清パワーステーション・ライヴからが本格起用といえるでしょう。
Sparkling Blueツアーの最終公演では、「飾りじゃないのよ 涙は」の途中で弦が切れました。
井上陽水奥田民生として「ありがとう」で『ミュージック・ステーション』等に出演したときも、このギターでした。

『UNITED TOUR』に収録された「心もよう」やSWITCH記念ライヴ(05年11月17日)の「雪が降る町」で使用したときには半音下げており、『空想ハイウェイ ACT IV』(05年05月21日)での高田 蓮との「いっそセレナーデ」や、菊池成孔との「ジェラシー」、2006年の人見記念講堂ライヴではさらに半音下げのチューニングになっています。
つまり、たとえば「闇夜の国から」はDで弾いているように見えますが、実際のキーはC、「飾りじゃないのよ 涙は」はDmの指使いでCmです。

映像・写真で見る使用例

J-45(2nd)


種類6弦フォーク
メーカーGibson
型番J-45
タバコ・サンバースト
▲PAGE TOP

NHKで放送されたBlue Selectionツアーでのひとこまに映っているギター。
ギター・スタンドに立てかけてあります。
ピックガードが小さく見えるのでよほど古いか、現行モデルかのどちらかでしょうか。

同番組Hi-Vision版(後に地上波でも放送)では「氷の世界」のリハーサルでリフを弾く陽水が写っていますが、おそらくこのときに持っているJ-45と同一でしょう。
エンド・ピンがジャックになっているようにも見えます。
はじめからピックアップのついている現行モデルかな。

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J-160E


種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーGibson
型番J-160E
製造年1968年
タバコ・サンバースト
トップスプルース(合板)
サイドマホガニー
バックマホガニー
指板ハカランダ
ブリッジハカランダ
サドルハカランダ→セラミック?(アジャスタブル)
ペグクルーソン・デラックス
ピックガードロゴ入りラージ
その他の特徴別ピックアップ(FISHMAN製Rare Earth等)
▲PAGE TOP

ジョン・レノンとジョージ・ハリソンが使用したことで有名。
そのため非常に人気があり、一時期の中断はあるものの、いまだに製造されつづけているギターです。
しばしばエレクトリック・アコースティック・ギターの元祖といわれますが、実際にはフォーク・ギターのネック・エンドにエレクトリック・ギター用のピックアップ(P-90)を搭載してしまっただけの、割りとインチキ品。
弦もエレクトリック用を張る場合が多く、当然出力される音もエレクトリックに近いものです。
ハウリング防止のため、わざと鳴らないように合板でできているという、値段から考えるとふざけたギター。

陽水使用モデルは下がり目のクラウン・ヘッド・インレイ、黒いコントロール・ノブ・ハットで、ここまでは65〜68年頃の製造品の特徴ですが、Gibsonのロゴ入りラージ・ピックガードがついています。
このロゴ入りピックガードは68年以外ではまず見かけません。
それにしても綺麗にロゴが残っています。
「聞茶」のCMや『UNITED COVER』前後のジャケット他用写真ではおそらくSUNRISE製、『UNITED TOUR』収録の99年東京国際フォーラムでのライヴではFISHMAN製のRare Earthというピックアップがサウンド・ホールに取りつけられています。
シールドは160E本来の位置に挿しているので、ジャック部だけはオリジナルをそのまま流用しているようですが、トップのコトロール・ノブは機能していないでしょう。
『GOLDEN BEST』等に使用された写真撮影時にはハカランダのサドルでしたが、コンサートでは白い素材(このギターの場合、普通ならセラミック、その他象牙・タスク・牛骨等)に取り替えられています。

90年代の終わりから2000年代初頭のライヴで盛んに使用されていましたが、最近は出番がありません。

余談ですが、奥田民生のラジオ番組に陽水がゲスト出演したとき(04年05月03日)、

民「陽水さんはですね、トレード・マークはアコギじゃないですか。イメージ的には」
陽「そうそう」
民「いまちなみにレンタルの(笑)」
陽「そう、ギブソン」
民「ギブソンですよね、これですよね。まあ赤いやつとか」

というやりとりがありました。
赤いやつ」というのはJ-45のことですが、「これ」ってどんなギブソンなんでしょう。
どうもこの番組用に「レンタル」という風でもなさそうですし、「トレード・マーク」という話のつながりからすると、この160Eのことなのでしょうか。

映像・写真で見る使用例

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GRETSCH

7690


種類6弦セミ・アコースティック
メーカーGRETSCH
型番7690
製造年1974年頃
トップメイプル
サイドメイプル
バックメイプル
ネックメイプル
指板エボニー
その他の特徴シングル・カッタウェイ
▲PAGE TOP

Super Chet。
名前からもわかるとおり、グレッチのギターの多くを占めるチェット・アトキンス・モデルのひとつです。

年表に記載のある『二色の独楽』録音時にロサンゼルスで購入したというグレッチはこれのことでしょう。
LP盤『二色の独楽』の真ジャケット及び歌詞カードに掲載されている写真の1枚に写っています。
この写真ではダブル・カッタウェイに見えなくもありませんが、ギター向かって左肩のネック方向に対する曲線が、グレッチとしては極めて特徴的なシングル・カッタウェイです。
ヘッド及び指板のインレイが非常に豪華なギターで、『ひとり旅』という詩集に陽水使用時の真正面から写した実に良い写真が載っているのですが、見開き2ページでうまく取り込めないため、当時のカタログを挙げておきます。

映像・写真で見る使用例


Guild

D55


種類6弦フォーク
メーカーGuild
型番D55
製造年1970年代?
ナチュラル
トップスプルース
サイドローズウッド
バックローズウッド
ネックマホガニー、メイプル(3ピース)
指板エボニー
ブリッジエボニー
ピックガード
その他の特徴ピックアップつき
▲PAGE TOP

井上陽水といえばヤイリかこれ、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

指板の1弦と6弦の辺りに縦にちょうど弦くらいの太さのインレイが入っているため、角度によっては弦が8本あるように見えなくもありません。
「御免」のジャケットで古い弦を全て外し、新しい6弦をつけている最中なのに、すでに1弦と6弦が張られているように見えるのはこのためです(テーブルの上に載っている新しい弦が4本、ブリッジ・ピンも4本なので、つけようとしているのは5弦?)。

70年代から使われ始め、たとえば初のTV出演に近い79年の武道館ライヴ映像でも確認できます。
80年代半ばから永く出番がありませんでしたが、2005年くらいから再びライヴで起用されています。
『空想ハイウェイ』での押尾コータローとの「リバーサイドホテル」、ジェイク・シマブクロとの「氷の世界」、山下洋輔との「少年時代」・「最後のニュース」でも使用していました。
色がナチュラルなので見えにくいですが、さすがに年代もののため、表板のラッカーにすさまじいウェザー・チェックが入っています。

便宜上、70年代の製造としましたが、生産は68年(限定注文)から始まっています。

ひとつ気になること。
SWITCH記念ライヴでJ-45を弾きながら「雪が降る町」を唄っているとき、D55は陽水の向かって左側に立てかけてあります。
ところが歌の最中、数秒間舞台向かって右袖、つまり陽水側に控えらしいギターが置いてあるのが写るのですが、これがD55にしか見えません。
ひょっとすると陽水はD55を2本所有しているのかも知れません。

映像・写真で見る使用例

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F50


種類6弦フォーク
メーカーGuild
型番F50
ブロンド
トップシトカ・スプルース
サイドメイプル
バックメイプル
ネックマホガニー、メイプル(3ピース)
指板エボニー
ブリッジローズウッド
ピックガード
▲PAGE TOP

指板インレイのかたちから見ておそらくF50ですが、年代的な特徴なのか、あるいは何らかの特別モデルなのか、現在だとボブ・ベネデットのシグネチャー・モデルであるArtist Award(セミ・アコースティック)くらいでしか見かけない四角い大きめのインレイがヘッドに入っています。

陽水の使用ギターとしては珍しいジャンボ・タイプです。
RE-SESSIONツアー94年11月24日のクラブチッタ川崎での映像でしか見たことがありません。
おそらくSUNRISE製と思われるマグネティック・タイプのピックアップがサウンド・ホールに取りつけられています。

参考リンク


K.Yairi

YD88

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーK.Yairi(ALVAREZ)
型番YD88
製造年1992年頃
トップスプルース
サイド(合板)
バック(合板)
ネックマホガニー
指板エボニー
ブリッジローズウッド
ピックガードなし
その他の特徴シングル・カッタウェイ
▲PAGE TOP

K.Yairi海外輸出向けブランドALVAREZのエレクトリック・アコースティック・ギター。
完全にライン用として割り切られた設計で、サウンド・ホールがありません。
ポール・マッカートニー来日時にプレゼントされ、そのままポールのお気に入りになったことで有名です。

92年のSparkling Blueツアーで使用されました。
指板のインレイが現行モデルとは異なっており、ヘッドもチューリップ型です。

参考リンク


Ovation

(不明)



種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーOvation
▲PAGE TOP

新聞または雑誌に掲載された76〜77年頃の写真に写っています。
オベーションなのは間違いないと思うのですが、型番はわかりません。

最近になって、2001年版の『クリスマス』のジャケットがオベーションらしきものを使っているところの写真であることを知り、買ってみました。
ジャケット表ではよくわかりませんでしたが、歌詞カード途中に幾葉挿入されている写真の1枚にオベーションの使用シーンがありました。
3フレットにカポタストがついており、ハーモニカ・ホルダーもつけているところから、「メリー・クリスマス」の録音風景でしょう。
年代から考えて、新聞記載写真と同一のオベーションと考えられます。
特徴は1フレットからポジション・マークが入っていることと、7フレットのポジション・マークが2つ並んだタイプであることです。
似たような形状には111211171127(グレン・キャンベル・モデル)等がありますが、ライヴで使用するならピックアップがついているはずで、そうすると16121617でしょうか。
オベーションのモデル発売年が調べきれないので、はっきりわかりません。

さらにその後見つけた写真は、後ろにベースのヘッドが写っているのでライヴ中のものかと思われますが、音はマイク直録りです。
ではピックアップのついていないモデルでしょうか。
ブリッジの下の変な位置にコンタクト・タイプのピックアップがついているようにも見えますが……
うーむ。

1615

種類12弦エレクトリック・アコースティック
メーカーOvation
型番1615
製造年1980年代初頭
タバコ・サンバースト
トップシトカ・スプルース
サイド、バックリラコード
指板エボニー
ブリッジウォールナット
▲PAGE TOP

Pacemaker。
特徴は、ペグがクラシック・ギター・タイプであることです。

なお、「ジャストフィット」と「灰色の指先」のみ収録の『クラムチャウダー』PR盤(LP)ジャケット裏には、派手な上着のままこのギターを持つ陽水の写真が掲載されています。
『クラムチャウダー』本編の映像では上着を脱いだ状態でこのギターを弾いているので、86年06月14〜16日の収録とされるこのときのNHKのホールの別の日の「新しいラプソディ」を演奏したときのものなのか、同日にこのギターで別の曲も演奏したのか、あるいはこのときのツアーの別の会場での写真なのか、わかりません。

映像・写真で見る使用例

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TB01

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーOvation
型番TB01
製造年1980年代
トップシトカ・スプルース
指板エボニー
ブリッジウォールナット
▲PAGE TOP

Thunderbolt。
『夜のヒットスタジオ』に「夢寝見」で出演したとき使用したギター。
観たのはこれ1回切りです。
いま手許に当時録画したテープがないため、画像はカタログから引っ張ってきました。
色が想い出せません。
水色だったかなぁ。
があったような気も……
少なくともここに挙げた白や、よく見かけるくすんだ赤ではなかったと思います。

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Rickenbacker

330

種類6弦セミ・アコースティック
メーカーRickenbacker
型番330
製造年1980年代?
ジェット・グロー(黒)
ボディメイプル
ネックメイプル
指板ローズウッド
▲PAGE TOP

リッケンバッカーといえばビートルズですが、ジョン・レノン使用モデルは325というもっと小型のギターです。

陽水使用個体は、当時の仕様としては普通ですが、いまとなってはヴィンテージ(VP)と呼ばれるようになってしまったいわゆるトースター型のピックアップです。

『クラムチャウダー』と『STARDUST RENDEZ-VOUS』で活躍、『9.5カラット』でアルバム賞を受賞した85年のレコード大賞に安全地帯と出演したときにも使用していましたが、その後はさっぱりです。

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360/12

種類12弦セミ・アコースティック
メーカーRickenbacker
型番360/12
製造年1980年代?
ファイア・グロー(レッド・サンバースト)
ボディメイプル
ネックメイプル
指板ローズウッド
▲PAGE TOP

12弦のエレクトリックといえばこれ、と世界的に認知されているリッケンバッカー。
この色がもっともリッケンバッカーらしいといわれています。
このメーカーの12弦ギターは他の標準的なものと異なり、副弦が下にあります。

型番も色もそのままぴったりジョージ・ハリソン使用モデルと同一。
上記330との違いは指版のインレイです。
こちらもトースター・ピックアップです。
「Make-up Shadow」のプロモーション・ヴィデオと『MUSIC JOURNAL』出演時(93年08月04日)のやけに寂しいバンドなし(カラオケ)での演奏で使用していました。
それ以外では観たことがありません。

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S.Yairi

YD-304

種類6弦フォーク
メーカー旧S.Yairi
型番YD-304
製造年1971年頃
ナチュラル
トップスプルース
サイドハカランダ(合板)
バックハカランダ(合板)とメイプル(センター)の3ピース
ネックマホガニー
指板エボニー
その他の特徴ピックアップつき
▲PAGE TOP

「陽水のギター」と聞いて、真っ先にこれを挙げる方は結構年配かも(w。
日本のギター・メーカーS.YairiのYD-304です。
『氷の世界』当時の陽水人気の頃、かなり売れたそうです。
当時定価\80,000。
ワシントン条約批准前で、無造作にハカランダが使われていますが、合板です。
ちなみに同じ70年代のYD-304でも73年頃から木材の質が悪くなっているそうで、中古市場では73年までのものとそれ以降のものとでは、値段に雲泥の差があります。
S.Yairiはその後倒産しました。
90年代に復活したS.Yairiは同じ名前の全く別のメーカーです。
この新生S.Yairiも2006年に同一の型番でリイシュー版を出しています。

『断絶』の頃からのメイン・ギターといわれています。
ヤマハのポプコン出場時にもステージ上で使用したようです。
70年代半ばよりギルドが起用されてから、永くライヴでの出番はありませんでしたが、2005年の銚子での弾き語りコンサートで本番中にギターの電池が切れ、控えとして用意されていたらしいこのギターが実に久しぶりにステージに登場しました。
YD-304には一部ツー・ピース・バックの製品があるようですが、陽水使用個体はスリー・ピースです。

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Taylor

LKSM

種類12弦フォーク
メーカーTaylor
型番LKSM
製造年1990年代
トップシトカ・スプルース
サイドマホガニー
バックマホガニー
ネックマホガニー
指板エボニー
ブリッジエボニー
サドルタスク
ピックガードなし
その他の特徴シングル・カッタウェイ、ピックアップつき
▲PAGE TOP

レオ・コッケ・モデル。
LKSMという型番は"Leo Kottke Signature Model"の略です。

ここ数年の「新しいラプソディ」での御用達。
でも「五月の別れ」では使ってくれない……

このギターもJ-45同様、『The Premium Night』ではキーを2つ下げてチューニングされています。
2006年10月16日のよこすか芸術劇場ではこのギターで「ジェラシー」が始まりましたが、2007年04月13日(グリーンホール相模大野)のコンサートではノーマル・チューニングのD55を使用していました。
横須賀のときだけ「ジェラシー」をGmで唄ったのか、それともこのときはノーマル・チューニングだったのか、いまとなってはわかりません。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

XX-MC 20TH ANNIVERSARY

種類6弦フォーク
メーカーTaylor
型番XX-MC
製造年1994年
トップシダー
サイドマホガニー
バックマホガニー
ネックマホガニー
指板エボニー
ペググローヴァー製ロトマティック(金)
ピックガードなし
その他の特徴ピックアップつき
▲PAGE TOP

1994年のTaylor創業20周年記念モデルです。
限定250本。
12から18フレットにかけて入っているインレイが特徴です。

90年代末から2000年代半ばにかけてしばしば起用されました。
映像としてはNHKで放送されたBlue Noteでのライヴでも確認できます。
J-45の代わりに登場しましたが、J-45が復活して以降、あまり見かけなくなりました。
99年09月24日の六本木スイートベイジル139でのシークレット・ライヴではゲスト出演した忌野清志郎が、『空想ハイウェイ ACT II』(04年08月05日)では三上 寛と加川 良がこのギターを借りて演奏しました。

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Terry's Terry

(ポール・サイモン・モデル)

種類6弦フォーク
メーカーTerry's Terry
製造年1991年頃
トップスプルース
その他の特徴ポール・サイモン・モデル
▲PAGE TOP

92年のSparkling Blueツアーや『永遠のシュール』でのツアーで使用、シングル「移動電話/カミナリと風」のジャケットで持っているギターです。
YAMAHAの高名なギター制作者中本輝美が独立後立ち上げたブランドで、シリアル番号は20だそうです。
1本ずつが受注生産で、とくに型番というものは存在しないため、ボディの形から便宜上名づけました。
メイプル材も使用されているのがわかっているのですが、具体的にどの部分にはかは正確にはわからないので、表には書きませんでした。
サウンド・ホールを挟むかたちでピックガードが左右両方についています。
ライヴではサウンド・ホールにピックアップ(おそらくSUNRISE製)を取りつけていました。

映像・写真で見る使用例

参考リンク


YAMAHA

(不明)

種類6弦フォーク
メーカーYAMAHA
その他の特徴ピックアップまたはエア・マイク内蔵
▲PAGE TOP

76年頃の写真にあるギター。
派手なかたちのピックガードがサウンド・ホールを挟んで、左右両方に貼ってあるようです。

これと全く同じ見た目のギターはおそらく一般発売されていません。
ジャンボ・タイプでこの頃のYAMAHAでは似たような胴型としてL-52等があります。
完全なオーダー品か、あるいは78年から発売されたCJ(カントリー・ジャンボ)シリーズのモニター用試作品でしょうか。
L-52同様、ブリッジの左右に白い飾りがついています。

サイド右下にジャックが見えるので、ピックアップかエア・マイクが内蔵されているようです。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

APX-9-12

種類12弦エレクトリック・アコースティック
メーカーYAMAHA
型番APX-9-12
製造年1986年?
ブルー・バースト
トップスプルース
サイドアガチス
バックアガチス
ネックマホガニー
指板パリサンドル
ブリッジパリサンドル
ピックアップSYSTEM-13C
その他の特徴APXカッタウェイアーチドバック
▲PAGE TOP

『STARDUST RENDEZ-VOUS』でギター・スタンドに立てかけてあるのが見えます。
一般向けの発売は87年。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

APX-50

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーYAMAHA
型番APX-50
製造年1986年?
ブラック・バースト
トップスプルース
サイドシカモア
バックシカモア
ネックマホガニー
指板エボニー
ブリッジエボニー
ピックガードAPX用透明
ピックアップSYSTEM-13G
その他の特徴APXカッタウェイアーチドバック
▲PAGE TOP

87年03月の発売らしいのですが、86年の映像ですでに使用されています。
契約アーティストに対する試供品みたいなかたちだったのか。
一時期このAPXシリーズはほとんどが廃版になりましたが、最近少しずつ復活してきています。
サウンド・ホールやブリッジの形状が当時のものとは少し違う他、いまのところ最上位モデルでもヘッドやボディに貝によるバインディングは入っていません。
このギターはヤマハの改良型2wayピックアップ搭載で、エンド・ピン・ジャックからはモノラル、それより下の、たとえばギブソンのJ-160Eのような場所にあるジャックからはステレオで出力できます。
ステレオでは左右で1〜3弦/4〜6弦、または奇数弦と偶数弦の分離といった面白い出力ができます。
プリアンプ搭載。

多くの一般発売分(といっても受注生産品)のサウンド・ホール周りは茶色ですが、陽水使用モデルは黒です。
透明のAPX専用型ピックガードつき。
『夜のシミュレーション』では左肩に字が書かれていますが、何と書いてあるのか読めません。
この字は後に消されているのが確認できるので、直接書いたのではなく、字が書かれたシールが貼ってあったのでしょう。

ここ20年近く、使用の機会はないようです。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

LA-57(1st)

種類6弦フォーク
メーカーYAMAHA
型番LA-57
製造年1980年代
トップスプルース
サイドハカランダ
バックハカランダ
ネックマホガニー
指板エボニー
ブリッジエボニー
ピックガード透明
その他の特徴YAMAHA旧仕様ピックアップつき
▲PAGE TOP

発売は82年12月だそうです。
サイドに大きいノブが3つある旧仕様のピックアップがついています。
ピックガードは透明。
LAには一部スリー・ピース・バックの製品があるようですが、陽水使用のものはいずれもツー・ピースです。

『クラムチャウダー』での使用時にはピックガードの少し下に肌色のテープが貼ってあります。
これ何だろう?
『夜のシミュレーション』ではテープを剥がした跡がはっきり見えます。

80年代半ばから90年頃まで陽水がとくに愛用していたギターです。
映像での確認は『クラムチャウダー』から。
『夜のシミュレーション』での使用が記憶に残ります。
その後『とんねるずのみなさんのおかげです』内「井上陽水物語」でも使用されていました。
演奏している映像は収録されていませんが、『STARDUST RENDEZ-VOUS』でも後ろのスタンドに立てかけてあるのが見えます。

映像・写真で見る使用例

参考リンク

LA-57(2nd)

種類6弦フォーク
メーカーYAMAHA
型番LA-57
製造年1980年代
トップスプルース
サイドハカランダ
バックハカランダ
ネックマホガニー
指板エボニー
ブリッジエボニー
ピックガード透明
その他の特徴YAMAHA旧仕様ピックアップつき
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もう1本同じギターを用意するくらいですから、余程気に入っていたのか、それとも何らかの契約の都合か。
しかし便宜上2ndとつけたこちらのギターは、使用例が『夜のシミュレーション』しかありません。
このとき使用したものとしては比較的派手なギブソンのロゴ入りストラップがついてる方で、「WHY」と「眠りに誘われ」で使用されています。

映像・写真で見る使用例

参考リンク


不明

(激励の夕べ)

種類12弦フォーク
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「デビュー曲 カンドレ・マンドレ 発売記念 郷土の歌手 アンドレ君 激励の夕べ」(主催:糸田町アンドレ後援会)でのステージ上で使用した12弦ギター。
LP盤『もどり道』ジャケット内「うれいの年表」にある写真の1枚から。

映像・写真で見る使用例

(「ビューティフル・ワンダフル・バーズ」ジャケット)

種類12弦フォーク
ナチュラル
ピックガード
▲PAGE TOP

シングル盤「ビューティフル・ワンダフル・バーズ」のジャケットに写っている12弦ギター。
上記「激励の夕べ」と同じものでしょうか?

映像・写真で見る使用例

(『女番長 野良猫ロック』)



種類12弦フォーク
ナチュラル
ピックガード
▲PAGE TOP

『女番長 野良猫ロック』出演時に使用している12弦ギター。
おそらくペグがクラシック・ギターによく見られるタイプで、シングル盤「花にさえ、鳥にさえ」のジャケットに写っているものと同一と思われます。
チューナー・スタイル、ピックガードの形状、肩の曲線等、MartinのD12-20に酷似しています。

映像・写真で見る使用例

(『断絶』ジャケット)

種類エレクトリック
▲PAGE TOP

『断絶』ジャケット写真他でソフト・ケースに入って陽水のかたわらに寝かされています。
階段を滑り落ちそうでおっかない。

映像・写真で見る使用例

(「傘がない」弾き語り映像)

種類6弦フォーク
ナチュラル
ピックガード
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72〜3年頃の「傘がない」弾き語り映像に登場。
『陽水II センチメンタル』(LP)のジャケット内でも写っています。
ヤイリに見えなくもないのですが、ヘッドに大きめのインレイが縦に3文字入っています。
5〜12フレットのポジション・マークも大きめで、おそらく『音のそとがわで』に掲載されている弦を張り替えている写真のギターと同一でしょう。

映像・写真で見る使用例

(『氷の世界』ジャケット)

種類6弦フォーク
メーカーGibson
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チューナー交換前のJ-45なのではないかとも思うのですが、胴がいくぶん細く見えます。
だとするとB-25とかLGとかでしょうか。

映像・写真で見る使用例

(『井上陽水 孤独の世界』表紙)

種類6弦クラシック
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『井上陽水 孤独の世界』表紙に使用されている写真で見ることのできるクラシック・ギター。
単なる撮影用で本人のものではないかも知れません。

映像・写真で見る使用例

(所ジョージからのプレゼント)

▲PAGE TOP

以下、所ジョージのライヴ盤『LIVE 絶滅の危機』より、坂崎幸之助との会話を引用します。

所「これやりますか」
坂「次、7カポですよ」
所「そんな高かったでしたっけ?」
坂「そう」
所「こんなですか? ああ、これは弦が堅くなって弾きづらいですね〜」
坂「ふはははははははは」
所「大丈夫ですか、これで?(笑)」
坂「おお、いいよいいよ(笑)」
所「人間、弾けるものですか? ここで(笑)」
坂「弾ける弾ける弾ける。大丈夫」
所「驚きましたね、私は」
坂「そう?(笑)」
所「この辺、使ったことないですから、ギターって」
坂「ふはは、昔そういえばさ」
所「何のためにここがあんのかよくわからない」
坂「短いの作んなかった? 所」
所「ああ、5フレット」
坂「5フレット(笑)」
所「ここまでのギターね。どうせここしか使わないんだからここまででいいよって短いギター作ったんですよ、私。ええ、こういう短いのをね。はじめからカポが5にあるようなギターをね(笑)。あれはね、井上陽水さんとこに行ってます」
坂「ああ、そう」
所「うん。井上陽水さんにギターあげるつって、あげたんですよ。そしたらあまりの短さに驚いてましたね(笑)。『ああ、ありがとう』って言ってましたけど」
坂「じゃあ所は拓郎さんにも陽水さんにもあげてんだ、ギター」
所「すごいよ」
坂「すごいね」
所「すごいよ」
坂「すごいすね〜」
所「ええ。普通陽水さんの方からくれんじゃないの? 俺に。後輩に」

製造者名や詳細なギターの種類等一切不明ですが、おそらくフォーク・ギターでしょう。
いつか現物を見ることはできるでしょうか?(w

(2000年頃)

種類6弦エレクトリック
タイプテレキャスター
ピックガード
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2000年頃のパブリシティ用写真に写っているギター。
テレキャスター・タイプですが、Fender製かどうかはわかりません。
エレクトリック・ギターとしては珍しく、ボディのストラップ・ピンではなく、ネックにストラップをつけています。

(「森花処女林」プロモーション・ヴィデオ)

種類6弦フォーク
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ヘッドにVまたはY字型のインレイが見えます。
K.Yairiかなぁ。
YAMAHAのものすごく安いギターにも見えます。

映像・写真で見る使用例


その他

(南こうせつサマー・ピクニック・ファイナル)

種類6弦フォーク
▲PAGE TOP

南こうせつサマー・ピクニック・ファイナル(90年08月11〜12日)飛び入り時に「最後のニュース」を弾いたギター。

(『筑紫哲也NEWS23』)

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーOvation
▲PAGE TOP

『筑紫哲也NEWS23』出演時(2回目/90年11月22日)に「ワカンナイ」を弾いたギター。

(『とんねるずのみなさんのおかげです』)

種類6弦フォーク
ピックガード
▲PAGE TOP

『とんねるずのみなさんのおかげです』出演時(90年)にアパート風セット内で「Tokyo」・「ギャラリー」・「Pi Po Pa」等を弾いたギター。
トップ右下に「TV JOCKY」というロゴ・シールが貼ってあります。

(『ねるとん紅鯨団』)

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーOvation
▲PAGE TOP

とんねるずの『ねるとん紅鯨団』出演時(90年)に「Tokyo」を弾いたギター。

(『タモリ倶楽部』)

種類6弦フォーク
ピックガード
▲PAGE TOP

『タモリ倶楽部』出演時(92年12月18日)に「空耳アワー」で「心もよう」を冒頭2小節ほど弾いたセット内のギター。
投稿に対する賞品として安斎 肇夫人・香代子さんに贈られたはずです。

Morris TC-601

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーMorris
型番TC-601
オレンジ・サンバースト
その他の特徴シングル・カッタウェイ
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長崎市公会堂での長崎・普賢岳噴火災害救済コンサート(94年03月13日)にゲスト出演時、楽屋で弾いたギター。
おそらく泉谷しげるからの借りものです。
ヘッドのインレイが派手で、全く同じ型のは見つけられませんでしたので、泉谷しげるの愛用ギター一覧から型番を拾ってきました。
ボディはグラスファイバー製。
現在は破損し、使えなくなってしまったため、サイケデリック調に塗装されて保管されているそうです。

ウルトラフォーク II


種類6弦フォーク+遠隔操作装置
制作明和電機
型番ウルトラフォーク II
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『恵の新春スペシャル 夢の中へ 隠れ名人・噂の達人を探せ!!』(02年01月06日)で試奏したフォーク・ギターを遠隔操作する明和電機製の装置。
左手でリモート・コントローラのキーを押さえると、ギターにつけられたカポタストのような部品がセーハをするので、オープン・チューニングなのでしょう。
ギター本体は替えが利く模様。

参考リンク

K.Yairi(ALVAREZ)WY1

種類6弦エレクトリック・アコースティック
メーカーK.Yairi(ALVAREZ)
型番WY1
トップシダー
サイドマホガニー
バックローズウッド
ネックローズウッド
指板エボニー
ブリッジエボニー
ピックガード透明
その他の特徴シングル・カッタウェイ
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『HEY!HEY!HEY!』出演時(02年12月02日)に「よっちゃんイカ」を弾いたギター。

参考リンク


備品

ハーモニカ



撮影:S氏
種類10穴ハーモニカ
メーカーHORNER
型番MARINE BAND
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ハーモニカは備品ではなく、純然たる楽器ですが。

使用がわかっているのはホーナーのマリーン・バンドです。
「氷の世界」も「いつのまにか少女は」もGmのため、Bが用意されています(最近、「いつのまにか少女は」は半音落としているようです)。

なお、ハーモニカ・ホルダーは、私が気づいただけでも、トンボ製旧型(HH290)・改良型(HH800)、HORNER製(S)等、様々なものを使っています。

ストラップ



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ストラップについては、メーカーのわかるものだけざっと。

映像・写真ギターメーカー(型番)材質(色)
『クラムチャウダー』LA-57(1st)Gibson合成繊維
『夜のシミュレーション』APX-50YAMAHA皮革
『夜のシミュレーション』LA-57(2nd)Gibson合成繊維
Sparkling Blueツアー最終公演YD88Gibson合成繊維
『SPA!』表紙T's TGibson合成繊維
RE-SESSIONストラトキャスターFender(Monogrammed)合成繊維
RE-SESSIONF50Fender(Monogrammed)合成繊維(白)
『井上陽水1999-2006』ストラトキャスターERNIE BALL合成繊維(黒)
『井上陽水ベストファイル』表紙LKSMFender(Monogrammed)合成繊維
『ROMANCE GRAY 35』XX-MCERNIE BALL合成繊維(ネイヴィ)
『The Premium Night』D55ERNIE BALL合成繊維(黒)

ここ15〜20年ほどは、数本を使い回しているようです。
たとえばギブソンのロゴが入ったストラップは『クラムチャウダー』でLA-57(1st)についていたのが、『夜のシミュレーション』では同じ2ndに行き、日清パワー・ステーション・ライヴではJ-45、Sparkling Blueツアー最終公演ではYD88に、『SPA!』表紙撮影時にはT's Tにつけられ、その後見かけなくなりました。
そのT's TにSparkling Blueツアー最終公演でつけられていたストラップ(メーカー不明)は『ミュージック・ステーション』での「ありがとう」や『UNITED TOUR』での「心もよう」でJ-45についているのが確認でき、そのまま『The Premium Night』まで使用されています。
この派手な柄のストラップは、前方の皮革部分に「Y.I」とイニシャルが入っているので、特注でしょう。

なお、陽水の場合、ストラップを使用しているときのアコースティック・ギターの位置は年々下がってきており、いま『夜のシミュレーション』を観直すと、田端義夫と区別がつかないほど、ギターが上にあります(w。

カポタスト


種類カポタスト
メーカーSHUBB
型番deluxe S1
材質ステンレス他
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もともと陽水はカポタストをつけての演奏があまり好きではないようで、こだわりもなさそうです。
以下、見覚えのあるカポタストをざっと挙げておきます。

映像曲名種類・商品名
72〜3年頃の弾き語り映像傘がないゴム式
『陽水生誕』ジャケット裏-ゴム式
『1st陽水スペシャル』傘がないゴム式
『夜のシミュレーション』氷の世界ゴム式
Sparkling Blueツアー最終公演いつのまにか少女はゴム式
RE-SESSIONツアーJust FitSHUBB製
『UNITED TOUR』Make-up ShadowSHUBB製
『ハロー、グッバイ』旅人よSHUBB製
『The Premium Night』白いカーネーションSHUBB製deluxe(S1)

「Just Fit」や「Make-up Shadow」ではデラックス・タイプかどうかまではわかりません。
シャブを使用するときには、いずれの場合でも、ネジや蝶番の部分が親指の邪魔にならないよう、1弦側から上に向けて挿されています。

参考リンク

フォーク弦



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シングル「御免」のジャケット写真ではD55の弦を張り替えています。
机の上に新しい弦の空袋が載っていて、これにKAWASEという文字が見えます。
神田のカワセ楽器オリジナル弦で、当時からえらく安かったことで有名です。
現在は真空パックのビニール袋入りになっています。

ゲージは不明ですが、陽水はライトくらいかな。
当時吉田拓郎もこのカワセ弦を愛用していたという話を聞いたことがあります。

ちなみに『STARDUST RENDEZ-VOUS』のLP盤ジャケット裏には、スペシャル・サンクスとして「Dadarioママ Strings」とあります。
これは有名な弦メーカーであるD'Addarioのことでしょう。
このときダダリオが弦を陽水に提供したのか、安全地帯に提供したのか、どちらにも提供したのか、弦以外の面での協力だったのか、さっぱりわかりません。

なお、何処かで聞いた話ですが、現在陽水がステージで使用するギターにはghsのBRIGHT BRONZE/ライト・ゲージが張られているそうです。

参考リンク

エレクトリック弦


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76年発売の『井上陽水作品全集 招待状のないショー』という楽譜集に、弦のパックらしきものを右手で持ちながら、立てかけてあるストラトキャスターに左手で触っている写真が掲載されています。
この弦らしきものは、70年代にイギリスのSOUND CITYが発売(製造はB.M.S.)していたエレクトリック用弦のうちのエリック・クラプトン・モデルです。
見つけることのできたミディアム、エキストラ・ライト、スーパー・ウルトラ・ライトの3種の画像のうちでは、エキストラ・ライトのパッケージ・デザインにもっとも近いので、ここに挙げておきます。
ただしデザインの違いは年代によるようです。

映像・写真で見る使用例

ピック



種類トライアングル型ピック
メーカーJim Dunlop
型番NO.431
材質Torex
厚み0.73mm
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これはちょっと自信がありません。

シングル「御免」のジャケット写真では、黒と茶色(?)のピックが机の上に載っています。

『クラムチャウダー』での「傘がない」弾き語りシーンではギターのヘッド側からボディにかけてのアップがあり、白いピックを使っているのが見えます。
Fenderあたりでしょうか。

『夜のシミュレーション』では、使用された3本のギター全ての6弦ペグとナットのあいだに、予備として挟み込まれているのが見えます。
光の加減かオレンジに見えますが、備品台の上に置かれた数枚は黄色です。

『井上陽水1999-2006』に掲載されているストラトキャスターを弾く2000年の写真でも、やはりトライアングル型黄色のピックを使っていることがわかります。
『UNITED TOUR』のタイトル画面でのXX-MCや、『空想ハイウェイ ACT IV』でJ-45に挟んであるのも黄色いピックです。

『夜のシミュレーション』以降をジム・ダンロップ製としたのは、他にメジャーな会社で黄色いピックを製造しているところがなさそうなのと、アップ画像でうっすら亀に似た絵柄が見えなくもないからです。
とくに『空想ハイウェイ』では、かなり亀の絵に近いのが確認できます。
何となく井上陽水という人はオリジナル・ピックは作らない気がします。

参考リンク

チューナー


種類クロマチック・チューナー
メーカーRoland(BOSS)
型番TU-12

チューナーでわかっているものは2種。

ひとつ目が『夜のシミュレーション』で備品置きのテーブルの上に載っているのが見えるRoland(BOSS)製のTU-12です。

映像・写真で見る使用例

参考リンク


種類クロマチック・チューナー
メーカーKORG
型番AW-1
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もうひとつは2005年頃から使われているKORG製AW-1です。
ピエゾ・ピックアップつきで周りの雑音に影響されずに正確にチューニングできるクリップ式のクロマチック・チューナー。
この発想の商品は以前から存在しますが、何故かこのKORG製が発売されてから、多くのミュージシャンが一斉に使用するようになりました。
ほとんど全ての種類の楽器に装着でき、ギターの場合はヘッドに挟むのが一般的です。
陽水の使用例は『The Premium Night』ではっきりと確認できます。
このときはJ-45D55につけられています。
「FM802 MEET THE WORLD BEAT 2006」ではストラトキャスターにも装着されていました(このときは用意されていながら結局最後までこのストラトキャスターは使用されませんでした)。
SWITCH20周年ライヴでは「海へ来なさい」の演奏前に使用シーンを確認できます。

なお、正確にはAW-1(シルバー)とAW-1PW(パール・ホワイト)の両方が用意されているようです。

映像・写真で見る使用例

参考リンク


主要映像作品ギター一覧

『クラムチャウダー』



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曲名使用ギター
帰れない二人 FE-T100
招待状のないショー FE-T100
カナリア FE-T100
ミスコンテスト FE-T100
とまどうペリカン FE-T100
娘がねじれる時 FE-T100
ミスキャスト 330
TRANSIT なし(マイク・スタンド)
ダンスはうまく踊れない FE-T100
新しいラプソディー 1615
傘がない LA-57(1st)
灰色の指先 なし(マイク・スタンド)
飾りじゃないのよ 涙は 330
ジャストフィット 330
ワインレッドの心 なし(ハンド・マイク)
いっそセレナーデ なし(ハンド・マイク)
Frozen Eyes なし(ハンド・マイク)
結詞 FE-T100(途中からハンド・マイク)

『STARDUST RENDEZ-VOUS』


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曲名使用ギター
ミスキャスト APX-50
ワインレッドの心 なし(ハンド・マイク)
帰れない二人 APX-50
夕立 APX-50
ジェニー My Love なし(マイク・スタンド)
夢の中へ 330
飾りじゃないのよ 涙は 330
夏の終わりのハーモニー なし(ハンド・マイク)

『夜のシミュレーション』


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曲名使用ギター
東へ西へ LA-57(1st)
ワカンナイ LA-57(1st)
MOON LA-57(1st)
映画に行こう LA-57(1st)
全部GO LA-57(1st)
Negative LA-57(1st)
氷の世界 APX-50
この頃、妙だ APX-50
飾りじゃないのよ 涙は APX-50
We Are 魚 LA-57(1st)
海へ来なさい なし(ハンド・マイク)
招待状のないショー なし(ハンド・マイク)
ジェラシー APX-50
ダンスはうまく踊れない APX-50
闇夜の国から APX-50
WHY LA-57(2nd)
いっそセレナーデ なし(ハンド・マイク)
暑い夜 LA-57(1st)
眠りにさそわれ LA-57(2nd)

『UNITED TOUR』



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曲名使用ギター
少年時代 J-160E
娘がねじれる時 J-160E
Make-up Shadow J-160E
コーヒー・ルンバ ストラトキャスター(2nd)
帰れない二人 J-160E
リバーサイドホテル J-160E
いっそセレナーデ J-160E
バレリーナ なし(マイク・スタンド)
My House ストラトキャスター(2nd)
あどけない君のしぐさ XX-MC
カナリア XX-MC
とまどうペリカン J-160E
ミスキャスト ストラトキャスター(2nd)
タイランド ファンタジア なし(マイク・スタンド)
花の首飾り XX-MC
傘がない XX-MC
氷の世界 J-160E
最後のニュース J-160E
海へ来なさい ストラトキャスター(2nd)
クレイジーラブ ストラトキャスター(2nd)
招待状のないショー ストラトキャスター(2nd)
心もよう J-45(1st)
長い坂の絵のフレーム ストラトキャスター(2nd)

『The Premium Night』




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曲名使用ギター
招待状のないショー J-45(1st)
青空、ひとりきり D55
闇夜の国から J-45(1st)
なぜか上海 J-45(1st)
白いカーネーション D55
カナリア D55
夏まつり J-45(1st)
心もよう J-45(1st)
いつのまにか少女は D55
海へ来なさい J-45(1st)
11;36 LOVE TRAIN D55
とまどうペリカン D55
リバーサイド ホテル D55
新しいラプソディー LKSM
新しい恋 D55
感謝知らずの女 D55
長い猫 ストラトキャスター(2nd)
氷の世界 ストラトキャスター(2nd)
アジアの純真 ストラトキャスター(2nd)
渚にまつわるエトセトラ ストラトキャスター(2nd)
夢の中へ ストラトキャスター(2nd)
少年時代 D55
おやすみ D55
傘がない D55

『Double Shopping Drive』




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曲名使用ギター
アウトバーンの狼 D55
パラレルラブ D55
月ひとしずく D55
相当な決意 D55
HIROSHIMA D55
手引きのようなもの D55
I'll Be Back D55
You Really Got a Hold on Me D55
カラフル D55
パスタ・セレナーデ D55
リバーサイド ホテル D55
The STANDARD J-45(1st)
恋はハーモニー D55
海の中道 D55
にじむ虹 D55
京都に電話して D55
侘び助 D55
ありがとう D55
アジアの純真 D55
帰れない二人 D55
曲名使用ギター
(結詞) D55
海へ来なさい D55
雪が降る町 J-45(1st)
The STANDARD D55
夢の中へ D55
曲名使用ギター
最後のニュース D55

用語集

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