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2003

▲UP4月9日

『VIENNA PHILHARMONIC (1954 - 1958) BRUCKNER』

ANDaNTEより発売された『VIENNA PHILHARMONIC (1954 - 1958) BRUCKNER』が届きました。
全てウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏するブルックナーの交響曲ライヴ音源が収録された4枚組CDで、曲目はベームの7番、フルトヴェングラーの8番、カラヤンの9番です。

カラヤンの交響曲第9番は78年5月8日、この日と前日の演奏が編集され、プログラム後半のテ・デウムとともにDGより映像作品が発売されていますが、8日のみの演奏では今回が初出です。

ANDaNTEからカラヤンの音源が発売されるのは、ブルックナー:交響曲第8番(57年4月17日)から2度目、1年半ぶりです。
今回も前回同様、しっかりした書物のような装丁のパッケージで、さらにそれを覆う紙のケースがついています。
CD盤面は、LPを再現するために中心にレーベルのシールが貼られていたものでしたが、今回はレーベルへの直接印刷になっています。

ANDaNTEから直接購入の場合、代金$53+送料$17の合計$70で、国内価格はもっと安くなりそうです。
HMVではかなり安く謳っていましたが、現在サイトのカタログからは消されています。

カラヤンの交響曲第9番は音質良好、演奏後の拍手も収められています。
映像作品との聴き比べはしていません。

これによりLiveに追加をおこないました。

▲UP4月1日

84年12月12日のブラームス:交響曲第1番

84年12月12日の演奏会はラジオ放送がありましたが、CD-Rで発売されているのは前半のオネゲルの《典礼風》だけで、後半のブラームスの交響曲第1番は現在聴くことができません。
で、ちょっと不確かな情報なのですが、この日の演奏を丸ごとネットで聴けるのだそうです。

RADIOKultur

この情報をお寄せ下さったChungさんのメールを訳すと以下のような感じです。

84年12月12日分

放送時間:2003年4月6日午後12:00(ドイツ時間)

オネゲル:交響曲第3番(CD-Rで発売されているもの)

ブラームス:交響曲第1番(たぶん未発売)

皆さんが録音できることを祈ります!

だそうです。
日本時間で6日午後8時頃でしょうか。
Chungさん曰く、おそらくReal Playerらしいです。
以前はストリーミング・サーバに直結してそのままダウンロードするツールがありましたが、現在Real社との訴訟中のため、公開されていません。
そのまま録音することは可能なので、やってみますか。

今日はエイプリル・フールですが、少なくとも私は嘘をついていません(w。

追記:(4月2日)

Chungさんからの追加情報です。

番組表(Wordドキュメント)

現地時間6日12:05から14:00まで。
日本の時間は19:05からだそうです。


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