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No.408投稿日時:2002/01/22(火) 01:51  <↑親記事:No.401>
投稿者:都志見 <E-Mail>

カラヤンのチャイコフスキー

4番第1楽章最後の「間」は、1953年盤と1960年盤でもやっています。第4楽章最後の音に大太鼓とシンバル(スコアではトライアングル1発のみ)を加えているのは1971年盤と1976年盤ですね。「悲愴」第3楽章のシンバルはもちろん奏者の間違いです。いくら自然な流れを重視すると言っても、ちょっとこれは録り直しなり編集なりしたほうが良かったと思うんですが。ちなみにチャイコフスキーでスコアと違うことをやって効果を上げているということでは、5番第4楽章コーダもあげなければならないでしょう。楽譜では501〜502小節、1975年CD(OIBP盤)では11'19以後のところですが、オリジナルでは旋律から離れるトランペットを1965年〜1975年の3つのベルリンフィルとの盤(UNITELのヴィデオも)では旋律に重ねて演奏させています。ここのところはやはりこうしてくれないと物足りないですね。

ちなみに1966年の4番のCDについては、少なくとも私の持っている2盤(COLLECTORS EDITIONとTHE LEGENDS)では第1楽章コーダの繰り返しが編集ミスで欠落しています。LPにはちゃんと入っています。LPで編集ミスのあったところがCDでは修正されているということは多いのですが、逆のパターンもあるということですね。他には1966年のショスタコーヴィチもそうです。EMIのブルックナー7番にいたっては、第4楽章で、LP初版で欠落→増プレスの際に修正→CDでart化の際に何故かまた欠落という道をたどっています。



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