| No.370 | 投稿日時: | 2002/01/08(火) 01:21 <↑親記事:No.350> |
| 投稿者: | 都志見 <E-Mail> |
私は、EMIのシベリウスのこともあるし、演奏時間表示も同じなので、実際はチャリティ録音も全集録音も同じだろうと思っていたのですが、最近になって MG1007 を入手して比べてみたら、確かに別録音でした。私が「ここだ」と思ったのは122小節のフルートソロ(3'45" あたり)。チャリティ録音ではゴールウェイ(この頃がベルリンフィルにいた最後の頃)ですが、全集録音では違います(ブラウ?)。1975年1月20日あたりには、ブルックナー8番、マーラー6番、ベートーヴェン1番2番といった曲がレコーディングデータには載っていますが、ブルックナー以外はテスト録音どまりのようなので、カラヤンはこのヴェルディもテスト録音とみなしていたのかもしれません。
なお「黄色い本」ですが、その注釈にもあるとおり、編者の「取捨選択」を含んでおり、またその「取捨選択」がけっこういいかげん、たとえば、カラヤンの2つのベートーヴェン交響曲全集LPはどちらも初出は全集セットでしたが、どちらもこの本には載っていません(後の分売のほうが載っている)。くだんのチャリティ盤も2563で始まる「特殊仕様」盤なので外してしまったのでしょう(そもそも参考にしたというDG本社のカタログに載せていなかった可能性もある)。しかも、載っている盤についてもそれほど細かいデータは記載されていません。残念ですが、これをみても2つの盤に収められている演奏が同一か別物かの判断はできないでしょう。