| No.305 | 投稿日時: | 2001/12/19(水) 23:37 <↑親記事:No.304> |
| 投稿者: | K <E-Mail> |
こんばんは、
いまどきアンチ・カラヤンなんていう人がいるのですか(w。
私は批評の類は一切読みませんし、『レコード芸術』も1度も買ったことはありませんが、基本的にどのような分野であれ、批評というのは左よりの発言(批判)をしないと成立しません。
右よりの発言をして強い説得力を持たせるというのは至難で、安易にこの道を進もうとする者は必ず避けて通ります。
カラヤンという人の危うさは、音源がいまでもそこそこの売り上げを期待出来るにも関わらず、熱狂的な信奉者はあまり目立たないというところにありますが、それにしてもいまでも批判(それが正当な理論による説得力を持っているかどうかは別として)が出るというのは、カラヤンの影響力がいまだに楽壇では衰えていない証拠です。
『The Art of Conducting』というドキュメンタリ映像のなかで、ジョン・エリオット・ガーディナーがカラヤンのことを「悪魔的」と言って強く否定していて、これを観たとき私は大喜びしました。
本当に忘れ去られてしまったら批判も出ないわけで、私はカラヤンの長寿のため、批判がもっと出つづけて欲しいと心から思っています。
しかし世のなかの全てがアンチ・カラヤンになれば、今度はカラヤン肯定派が必ず出てきます。
これは現在のアンチ・カラヤンの発生と根を同じくしており、むしろより危険といえます。