| No.1815 | 投稿日時: | 2006/04/05(水) 03:00 <↑親記事:No.1814> |
| 投稿者: | 華原ヤン <E-Mail> <URL> |
Concolorさんこんばんは。ご返答ありがとうございます。擬似ステレオについては、いろいろな種類があり、昔、フルトベングラーの唯一のステレオといわれた、あれはたしか“魔弾の射手”だったか、あー忘れちゃいましたが(擬似ステレオ疑惑はありませんでした)、これを聞いたとき、音像がセンターによっていて、あたかもモノラル録音を後に2チャンルのテープデッキで再生して、ヒスノイズだけがステレオなんて感じに聞こえた記憶があります。音そのものもわずかに左右の広がりがあったのですが、楽器の左右の定位を確認できるまでにはいたりませんでした。マイクは2本立っていて、録音機材も2チャンネルなのに、ほとんどモノのように取れてしまったのかもしれません(すみません、カラヤン以外のことを書きすぎました)。57年59年のカラヤン日本公演も、音の広がりは気持ちよくあるのですが、左右の楽器の定位がどうしても確認できないのです。そして、音の左右の広がりになにか電気的な処理を感じてしまいます。少し専門的ですが、ステレオディレイというギターやキーボードのエフェクターがあります。この方法でステレオ化した音にかなり似ています。しかしこの技術は、当時はまだなかったと思います。いずれにしてもNHKに問い合わせてみようかなって思っています。ところで拍手のことですが、57年の運命、ドンファンは、あきらかに後で付け加えたものだと思います(マイスタージンガーは拍手なし)。それがわかるのは、59年のブラームスの1番の拍手がリアルタイムのものだからです。終わった直後にカラヤンがひとつ手をたたく音がぴたっと入っています。拍手の音の質感も、演奏の録音と同じです。なので、これら2つの音を聞き比べるとその違いがおわかりになると思います。60年代から70年代にかけての、カラヤンの映像作品の拍手の編集も同じようなやり方をしていますね。ライヴとスタジオの中間みたいなものですが、78年の海とかは、リアルタイムの拍手に聞こえます。Concolorさん、私、重箱の隅をつついているようで、なんだか申し訳ない気持ちになってきましたが、とにかく、運命全曲が聴ける(見れる)と思うとわくわくします。DVD発売本当に楽しみですね。再び長文失礼しました。