| No.1710 | 投稿日時: | 2006/01/12(木) 11:03 <↑親記事:No.1706> |
| 投稿者: | Tuba_Trombone |
ご意見ありがとうございます。演奏上のミスがそのままLPやCDになっているものが相当数、存在することを改めて知りました。
ここで、録音について意見を述べます。オープンリールのダイナミックレンジは、90db(デジベル)ですが、オーケストラの最大値は110b以上になります。当然、このままでは、録音テープは歪みますので、プロは、コンプレッサー(dbx)を使用して、圧縮して録音していました。また、同時にリミッターをかけていました。つまり、110dbを90dbの中に仕舞い込む(適当な表現ではありませんが)形になります。しかし、たとえば1958年頃からの、米Mercuryの35mmフィルムレコーデイングでは、ノンリミッターで録音されていますが、今聞きましても最新のデジタルレコーデングと遜色のない、素直な音質に驚嘆してしまいます。ドルビー、dbxを使用しない録音こそ、真の音楽が聴けるように思いますが・・・・? 話題のチャイコフスキーですが、こんな基本的な誤りを録音技師がするはずもないように思えます。例えばですが、CDの登場で、デジタルマスターリングしなければなりませんが、プロは、オープンリール形式のデジタルテープで編集しましたが、ひょっとして、そのマスター製作の段階で入力オーバーのままマスターを作成し、そのあと、アナログのオープンリールテープを廃棄してしまい、後悔先に立たず・・となっている・・・・とも、勝手に想像してしますます。しかし、これも、現実的には考えにくい事です。ご意見にございましたミスタッチやトチリ?の容認ではなく録音自体のミスは決して許されないものであり、そのまま製品化するとはどうしても考えられない・・・と思います。まして、本番のレコーデングでは最低、2台以上のオープンリールデッキ(またはそれ以上の台数)で録音します。いろいろと勝手な想像をしての議論の展開をお許し下さい。尚、編集されたマスターテープは、世界に1本しかなく、そのマスターテープをダビングして契約会社へ送品していました。しかし、次の段階で音質差が技術力により顕著になりましたので、その後、金属盤を各国に提供した音楽会社も増えました。本当の意味のマスターテープは、テイク音の入った、呼吸も聞き取れるほどのテープでしょうが、製品化するための、マスターテープを作成した段階で廃棄=消去したのでしょうか? MercuryのCDは、50年ほど前の本当の意味の35mmフィルムレコーデングシステムを再現して、デジタルマスターリングした・・・となっています。なるほど、素晴らしい音質です。SACDはなおさらです。 ご意見、ご指摘をお願い致します。最後に、自分のデッキとマイクを持参して生録音(会)に出かけたこともたびたびございました。最も注意しましたのが、入力レベルでした。使用するテープとの相性が合致した場合の録音は、この世で、こんな素晴らしい音を聴いているものは誰もいない・・・・と、有頂天になっていた時期もございました。35年以上前のことです。お笑い下さい。