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No.1201投稿日時:2004/01/24(土) 00:58  <↑親記事:No.1200>
投稿者:T-Yo

キリスト教会の音響

 こんばんは

 BPOの録音会場がベルリン・フィルハーモニー(BP)に移ったのは、テーゲル空港の出発進入ルートが変更され、騒音レベルが増大したのがきっかけという記事を何かで見かけた記憶があります。
 小生もイエス・キリスト教会の音は大好きです。
 この教会の残響特性は、音響工学面で非常に特徴のあることで有名です。低音域の残響時間が中音域よりかなり短く、周波数対残響時間のグラフを描くとカマボコ形になります。従って、モヤモヤした感じの響きがなく、人の耳につきやすい中音域の残響音が明瞭にキューンと響き渡るのがレコードでも確認できます。ちなみに、日本では宝塚市にあるベガホールが、この教会とよく似た音響特性を持っていて、弦楽合奏なんかではとても美しい響きがします。
 BPの方は、逆に低音の残響時間が中高音域よりかなり長くなっており、非常に重厚感のある音響です。20世紀半ば以降に設計されたホールは、だいたいこの様な特性を持っているものが多いようです。もちろん、サントリホールもBPとよく似た音響特性を持っています(→これもカラヤン監修のなせる技か??)。ただ、Kさんのおっしゃるように、BPは少々クールなところがあって、晩年のデジタルはそのへんで聴きづらいものを小生は感じてしまいます。
 ベートーベンやブラームスのデジタル再録は、是非キリスト教会でやってほしかったと思っています。
 ついでに、50年代後半のEMIセッションで使っていたグリュンネヴァルト教会の超ウェットな音も大好きです。この教会は、その後あまり録音には使われていないようですが・・・



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