こんにちは。いつも貴重な情報提供ありがとうございます。
レコ芸8月号を立ち読みしていましたら(最近買う気にならないので)、カラヤンのDVDの新譜の広告がありまして、ふとジャケットの写真が目に入りました。その写真はいろいろなところに使われていて我々には別段珍しくはありませんが、人によってはあれっと思わせるかもしれない写真です。1stヴァイオリン後方から写していて、カラヤンがおり、普段ヴィオラか時折チェロが座る1stヴァイオリンの対角線上になぜかフルートが二人、ヴェストファル氏がいるので恐らく2ndヴァイオリンが陣取っています。現代音楽以外ではあまり通常では見られない配置。カラヤンの指揮台には電話機。録音風景だとすると新ウィーン学派の曲集のレコーディング風景に間違いないでしょうか。
この写真はいろんなCDの解説書にもよく見れるのでいつも思うことですがもっといろんな角度から写している写真があれば見てみたい、と思いました。
| No.663 | 投稿日時: | 2002/07/28(日) 03:33 <↑親記事:No.662> |
| 投稿者: | K <E-Mail> |
こんばんは、
> レコ芸8月号を立ち読みしていましたら(最近買う気にならないので)、
私も新品では一度も買ったことがありません。
いつも行く逗子レコードさんのご主人が勉強用に定期購読されているのを、読むだけです。
> 1stヴァイオリン後方から写していて、カラヤンがおり、普段ヴィオラか時折チェロが座る1stヴァイオリンの対角線上になぜかフルートが二人、ヴェストファル氏がいるので恐らく2ndヴァイオリンが陣取っています。
> カラヤンの指揮台には電話機。
電話機、というのがわかりませんが、R・シュトラウスの協奏曲集の初出ジャケットに使われた写真でしょうか?
・2530 439
http://www.karajan.info/images/data/straus01.jpg
> この写真はいろんなCDの解説書にもよく見れるのでいつも思うことですがもっといろんな角度から写している写真があれば見てみたい、と思いました。
ちょっと違う、というのならあります。
・POCG-5055
http://www.karajan.info/images/data/straus02.jpg
・453 058-2(ジャケット裏の内側)
http://www.karajan.info/images/data/straus03.png
ですが、残念ながらこれと同じときのものと思える別の角度からの写真というのは思いつきません。
『新ウィーン楽派』の録音風景とすれば、「オーケストラの配置をしばしば変えて録音した」というような記述を読んだことがあるので、
http://www.karajan.info/images/data/straus04.jpg
これもそうでしょうか。
正面はフルートではありませんし、カラヤンは腕時計をしていませんが、角度といい、録音ランプの位置といい、妙に構図が似ています。
他のに比べてカラヤンがちょっと老けてるかな。
もう1枚、こちらはおまけです。
http://www.karajan.info/images/data/straus05.jpg
同じ構図ですが、レコード会社のミスなのか、何らかの意図があるのか、写真が反転しています。
| No.664 | 投稿日時: | 2002/07/28(日) 08:24 <↑親記事:No.663> |
| 投稿者: | Anton <E-Mail> |
わざわざ写真貼り付けていただいてありがとうございます。
R.シュトラウスの協奏曲集の1枚目の写真がそうですね。先日2CDシリーズのバレエ音楽集というCDを買いまして、解説書の裏側にもう少し広いアングルの写真が解説書の裏側に載っていて、それには電話機が写っておりました。
映像においてもいえますがこの当時のカラヤンの姿は痛々しい晩年の姿より見ごたえがあるかなあ、と。
| No.665 | 投稿日時: | 2002/07/28(日) 12:24 <↑親記事:No.664> |
| 投稿者: | 久保 <E-Mail> |
私もずっと疑問だったんですよ。それでいろいろ調べたこともあるんですよ。
撮影された年代は75歳記念のチャイコフスキーの付録の
写真集からわかるはずです。見開きのページに載っています。写真集は田舎においてきたので今はわかりません。それから、ロ短調ミサの合唱の部分の録音風景をフィルハーモニーの後ろの方から写したものが、全曲版のLPの解説書に載ってたと記憶しています。LPも田舎においてきました・・・
また、彼が指揮棒を持っていないことが合唱付きの作品ではないかな、と思えるものです。
確証がないのに書き込みしてスミマセン。
| No.666 | 投稿日時: | 2002/07/28(日) 16:54 <↑親記事:No.665> |
| 投稿者: | K <E-Mail> |
こんにちは、
> 撮影された年代は75歳記念のチャイコフスキーの付録の写真集からわかるはずです。
気がつかなかった、ちょっと前のページに1974年とありますね。
上の書き込みのフルートが写っていないのがこの写真集からのものです。
http://www.karajan.info/images/data/straus04.jpg
もしこれが同じときのものとすれば、件の写真も74年、この年には新ウィーン楽派からの数曲とミサ曲ロ短調の録音もおこなわれています。
この写真が使われたR・シュトラウスの協奏曲は73年の3月に録音が終わっています。
ミサ曲ロ短調の最終セッションとシェーンベルクの管弦楽のための変奏曲の録音セッションは同じ74年1月3〜5日で重なっているので、協奏曲集の正確な発売時期を知ってもヒントにはならないでしょう。
協奏曲集の発売が73年中なら話は別ですが。
上に貼りつけた2枚目のカラヤン文庫の写真と、3枚目のモノクロ写真は、カラヤンが結構上の方を見ています。
この頃のフィルハーモニーザールにはすでに段差があったでしょうが、それでもこの上向き方を考えると、合唱団がいるかも知れませんね。
| No.667 | 投稿日時: | 2002/07/28(日) 21:49 <↑親記事:No.666> |
| 投稿者: | Anton <E-Mail> |
こんばんは。
私もその写真集持っていましたが最近開くこともなくその写真が掲載されていたことすら忘れておりましたので早速確認してみました。たしかに74年とあります。
あらためて写真集をみるといろんな想像をめぐらしてしまいました。カラヤンは写っていないけどオーケストラが拍手を受けている写真、これは何の曲を演奏していたのか?とか、モスクワでの写真、オケの背後に木管がいる様子はなく、だとしたらモーツァルトのディベルティメント?そうなるとこのときのコンマスはブランディス氏、後半の曲は英雄の生涯なのでソロはやはりブランディス氏なのか?この写真ではカラヤンは胸元にバッジらしきものをつけているがもう一枚あったショスタコ氏とカラヤンが写っている写真ではバッジらしきものは写っていない、とするとこの2枚は別の日であるとことが実証(?)される、とか。
つまらん話題に付き合わしてしまったのならごめんなさい。
| No.668 | 投稿日時: | 2002/07/28(日) 23:51 <↑親記事:No.667> |
| 投稿者: | K <E-Mail> |
こんばんは、
> あらためて写真集をみるといろんな想像をめぐらしてしまいました。
私は昨晩見ていて、ショスタコーヴィチと写っている写真でカラーがあるのを知りました。
いままでモノクロだけかと思い込んでいました。
> カラヤンは写っていないけどオーケストラが拍手を受けている写真、これは何の曲を演奏していたのか?
10番ですか?
ハープが2人いるのと、団員の衣装が燕尾服ではないのが何かヒントになるでしょうか。
あ、チューバもいる。
> モスクワでの写真、オケの背後に木管がいる様子はなく、だとしたらモーツァルトのディベルティメント?そうなるとこのときのコンマスはブランディス氏、後半の曲は英雄の生涯なのでソロはやはりブランディス氏なのか?この写真ではカラヤンは胸元にバッジらしきものをつけているがもう一枚あったショスタコ氏とカラヤンが写っている写真ではバッジらしきものは写っていない、とするとこの2枚は別の日であるとことが実証(?)される、とか。
いや、Antonさん、胸のバッジに気がつかれるのはお見事ですが、それ以前にこの写真とショスタコーヴィチのものとでは、背景のパイプ・オルガンが全然別物ですよ(w。
このときの旧ソヴィエト連邦ツアーでは、モスクワのあとレニングラードに行っていて、やはりディヴェルティメント第17番とショスタコーヴィチの10番をやっていますので、6月2日の前半のときの写真でしょう。
| No.669 | 投稿日時: | 2002/07/29(月) 21:56 <↑親記事:No.668> |
| 投稿者: | Anton <E-Mail> |
よく見ればわかるのに、うっかり見逃してました、パイプオルガン。
しかし、カラヤンとショスタコーヴィチの2ショット写真、かなり貴重なものなのに、ショスタコ氏の小学生のような立ちっぷりにいつ見ても思わずふきだしかけてしまいます。
| No.672 | 投稿日時: | 2002/07/31(水) 00:23 <↑親記事:No.669> |
| 投稿者: | 久保 <E-Mail> |
こんばんは。
興味深い写真を発見!
ペ−タ− アルトマンの構成による写真集。邦題で「カラヤン ウィーン楽友協会合唱団との40年」アルファベータ刊の64ページにロ短調ミサの合唱部分の録音風景が写っています。
コンサートマスターの席にゴールウェーらしき人が、その後ろもフリュート。通常第二バイオリンのがいる場所で外から数えて三番目に第二プルトのはコッホらしき人が、そのうしろにもオーボエが写っています。
また、コントラバスは左右の中程に陣取っています。
左側に4人。右側は2人しか写っていないけれどおそらく4人だと推測できます。
そこで、推測ですが、右側の一番客席寄りにもフリュ−トが右側と同じように左右対象に配置されていたのではないでしょうか。
まさか、この時期のカラヤンがこの曲の大合唱の部分をフリュートとオーボエ2本ずつですまそうなんて・・・晩年のバッハのマニフィカトの映像を比較するとなおさら確信が高まります。
そして、新ウィーン学派の曲については、弦楽合奏のための浄夜はともかく、指揮棒を持たないなんて考えられません。合唱付きの作品は早い時期から彼は指揮棒を持たないことが分かっています。(60年代の戴冠式ミサの白黒の映像など)
それから、
http://www.karajan.info/images/data/straus02.jpg
はカラヤンのポロ襟のセーターの裾からちょっとお腹らしきものが見えているように見えます。
実は
http://www.karajan.info/images/data/straus04.jpg
も、広くトリミングした写真では、やはり裾からお腹らしきものがチラッと見えているんですよ。
時計については、カラヤンは指揮台に時計をはずして置いている事があることも木之下晃さんの写真集「巨匠 カラヤン」でたしか東京文化会館でのエロイカのリハーサル風景で見ることができます。
私の考えはお抱えの写真家のラウターヴァッサーをその日に呼んでフォトセッションも同時に一日中やったと考えています。だって、DGのフィルハーモニーでやる合唱付きの作品で絵になる最初のレコーディング風景だからです。オテロもあるけどEMIのカラヤンの70年代の写真の獲得のいきさつは最近出た上下二巻の評伝に詳しく書かれています。
また、
http://www.karajan.info/images/data/straus05.jpg
は裏焼ではありません。彼の金色の腕輪は常に右手にあります。
長文ですがどうでっしゃろ?
| No.676 | 投稿日時: | 2002/07/31(水) 20:56 <↑親記事:No.672> |
| 投稿者: | K <E-Mail> |
こんばんは、
> ペ−タ− アルトマンの構成による写真集。邦題で「カラヤン ウィーン楽友協会合唱団との40年」アルファベータ刊の64ページにロ短調ミサの合唱部分の録音風景が写っています。
この写真集のことはさっぱり忘れていました。
http://www.karajan.info/images/data/bach.png
これですね。
> http://www.karajan.info/images/data/straus05.jpg
> は裏焼ではありません。彼の金色の腕輪は常に右手にあります。
これ、いままで全く気がつきませんでした。
> 長文ですがどうでっしゃろ?
参りました(w。
| No.674 | 投稿日時: | 2002/07/31(水) 02:10 <↑親記事:No.662> |
| 投稿者: | 都志見 |
最初に話題になった写真については「ロ短調ミサ」録音時のもので間違いないと思います。LPの解説書にステージの7割ほどを収めた写真がのっています。顔が切れているので誰かわかりませんが、上手最前列客席側にフルートがいること(別のアングルの写真からだとデムラーっぽい)と、その内側にヴェストファルがいるのが確認できます。下手最前列客席側(要は、普通はコンサートマスターの場所)にゴールウェイ、その内側にブランディスがいます。この録音は(カラヤンとしては珍しく)ヴァイオリン両翼配置を採用していることからも、ヴェストファルが上手にいたことが説明できます。なお、コントラバスは、弦の最後列でヴィオラやチェロをはさんで左右4人ずつの計8人(いちばん上手側にヴィット、その内側にツェペリッツ)です。ファゴット(4人?)は上手最後列、ティンパニ(もちろんフォーグラー)は合唱よりも後ろ。
LPでの「死と浄化」「4つの最後の歌」の表紙写真は裏焼きではないと思います。同じくLPでの「ティル・オイレンシュピーゲル」「ドン・ファン」の表紙写真で、指揮棒を持っている手に同じ(?)ブレスレットをしています。「ロ短調ミサ」のCD(OIBP)表紙の写真は裏焼きです。
MELODIYAのLPで、バッハ&ベートーヴェンとショスタコーヴィチの2つのLP、ジャケット裏のカラヤンの写真はそれぞれ同じものが左右逆に印刷されているのですが、どっちが正しいでしょうか?
モスクワ(?)でのブランディスと写っている写真は、マースのいる位置からするとやはりモーツァルトのときのものでしょう。ショスタコーヴィチとの写真の背後に写っているオルガンは、MELODIYAのLPの表紙に写っているオルガンと同じ、ということは?
75歳記念写真集10番の写真は、編成からみてブルックナー8番で間違いないと思います。
| No.678 | 投稿日時: | 2002/07/31(水) 21:29 <↑親記事:No.674> |
| 投稿者: | K <E-Mail> |
> MELODIYAのLPで、バッハ&ベートーヴェンとショスタコーヴィチの2つのLP、ジャケット裏のカラヤンの写真はそれぞれ同じものが左右逆に印刷されているのですが、どっちが正しいでしょうか?
《田園》の方、ワイシャツの真ん中のスジの向かって右側に影があります。
男物の服は右側にボタンがついていて左側にかけます。
つまりこの場合だと、本来影は向かって左側に伸びているはずです。
ですから私はショスタコーヴィチの方が正しいと思うのですが、いかがでしょう?
この写真はネットに上がっています。
http://www.gromko.ru/done/showbook/article2688.html
ロシアのサイトなので、おそらくソースは一緒でしょう。
かなりいじってある写真、というよりほとんど絵に近いですが、こちらでもショスタコーヴィチの方になっていますね。
《英雄の生涯》もショスタコーヴィチと同じ向きです。
> ショスタコーヴィチとの写真の背後に写っているオルガンは、MELODIYAのLPの表紙に写っているオルガンと同じ、ということは?
同じですね。
http://www3.plala.or.jp/kachishi/russia.html
(http://www3.plala.or.jp/kachishi/内)