| No.1556 | 投稿日時: | 2005/06/27(月) 23:45 <親記事> |
| 投稿者: | mkn |
mknと申します。数年ぶりの投稿です。
一昨日EMIのKarajan Collectionでブルックナー7番、同8番、プロムナードコンサートの三種を購入しました。このうちブルックナー7番についてです。
最初からチリチリノイズが入っていて2楽章は音飛び大会、あわてて盤面を見ると放射状の傷でガリガリ。今日交換に行ってきました。ところがです。ショップでは残りの在庫分2枚を開封してチェックしてくれたのですが1枚は最内周部に傷、もう1枚も最外周にわずかに円周状の傷があってあえなく再度取り寄せと相成りました。
おそらくこのショップがつかんだロットの不良でしょう。これまで一千枚程度のCDを購入してきましてメッキ不良と思われるトラブルには2度出くわしましたがこんなにひどいのは初めてでした。再取り寄せ分も大丈夫かどうか不安が残ります。購入を検討されている方はご注意を。
さてそれで思いだしたのは数年前DISKYからEMI版チャイコフスキーが出たときの4番の原テープトラブル判明の件でした。先日購入したサヴァリッシュのシューマン国内盤もピントのない変な音でしたし、これも先日読んだカルショウの自伝でも51年バイロイトでEMIの録音技術を見下す下りがありました。1950年のフルトヴェングラーの録音に女性の声を混入させたり、一体EMI(東芝も含めて)は商品というものをどう考えているんでしょうかね...。
| No.1557 | 投稿日時: | 2005/06/28(火) 00:19 <↑親記事:No.1556> |
| 投稿者: | マハロ |
こんばんは。製造工程の問題もあったということですね。
今回のシリーズで言えば、シューマンの4番がステレオと
いわれていたのですが、実際はモノです。HMVにもお詫びが
でていますが、当初のメーカー情報ではステレオだったとの
ことです。
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=504270126
さらにいうと、チャイコのバレエがすべてモノ録音の
50年代前半なのですが、いまだにHMV HPではくるみ割り以外が
ステレオと表記されています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1067811
> さてそれで思いだしたのは数年前DISKYからEMI版チャイコフスキーが出たときの4番の原テープトラブル判明の件でした。先日購入したサヴァリッシュのシューマン国内盤もピントのない変な音でしたし、これも先日読んだカルショウの自伝でも51年バイロイトでEMIの録音技術を見下す下りがありました。1950年のフルトヴェングラーの録音に女性の声を混入させたり、一体EMI(東芝も含めて)は商品というものをどう考えているんでしょうかね...。
それといまだにCCCDを売りつけるなど、明らかに購買者に非難を
受けることがわかっているのに続けるというのは、ポリシー
なんでしょうか?そんなポリシーはあまり支持したくありませんが。
いっそのことユニバーサルかソニーが買収して、安価で魅力的な
パッケージにして販売して欲しいとおもうのは私だけでしょうか?
| No.1560 | 投稿日時: | 2005/06/29(水) 00:08 <↑親記事:No.1557> |
| 投稿者: | mkn |
mknです。
> こんばんは。製造工程の問題もあったということですね。
都志見さんのレスによれば全滅というわけではなさそうです。
> 今回のシリーズで言えば、シューマンの4番がステレオと
> いわれていたのですが、実際はモノです。HMVにもお詫びが
> でていますが、当初のメーカー情報ではステレオだったとの
> ことです。
> さらにいうと、チャイコのバレエがすべてモノ録音の
> 50年代前半なのですが、いまだにHMV HPではくるみ割り以外が
> ステレオと表記されています。
要は万事雑なレーベルなんでしょうね。別のスレッドでRCAとの比較が話題になっていましたが、音質のことはさておき、RCAの方がマスターの保存やリミックスに関して丁寧な仕事をしているのだけは確かだと思います。
> それといまだにCCCDを売りつけるなど、明らかに購買者に非難を
> 受けることがわかっているのに続けるというのは、ポリシー
> なんでしょうか?そんなポリシーはあまり支持したくありませんが。
ある種のポリシーでしょうね。体質と言った方が良いかもしれません。
LPやステレオへの対応が一番鈍かったレーベルですし、4チャンネルの時にいつまでも「隠れ4ch」を出し続けたのもEMI。CDの初期にも音質の上で感心しない製品を出していたのもここでした。
まあCCCDにはある意味感謝している面はあるのです。著作権などというものが著作者保護に名を借りた小遣い稼ぎでしかないという暗部をさらけ出してくれたという意味でですけれどね...。
> いっそのことユニバーサルかソニーが買収して、安価で魅力的な
> パッケージにして販売して欲しいとおもうのは私だけでしょうか?
あ、ソニーはもう駄目ですよ。VAIOとプレステ以来完全に狂って付加価値だけで勝負している会社だと私は思っています(すみません。カラヤンの話題から完全にそれてしまいました)。
| No.1558 | 投稿日時: | 2005/06/28(火) 01:52 <↑親記事:No.1556> |
| 投稿者: | 都志見 |
ブルックナーの7番は編集ミスがどうなっているか気になったので、店の人に試聴させてくれるようお願いしました。断わられるか、嫌な顔をされるか覚悟しましたが、あっさり聴かせてくれました。で、直っていませんでした。当然購入やめ。
今回、多くの演奏が初artということになっていますが、Digital Remaster の(P)が以前のままなので、一部の盤を除いて購入を一時保留しました。で、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」を以前のCD(もちろん外盤)と聴き比べてみましたが、さほど変化は感じられませんでした。少なくとも、オリジナルからのADのやり直しは行っていないと思います。シューマンの4番も同様。
チャイコフスキーは、モノラル版のCDを持っていなかった(LPは持っている)ので、個人的には好都合だったかも。
ブルックナー8番と組み合わさっている序曲集(ブルックナーは既にartで持っているのでこっちが本命)とプロムナード・コンサートは、明らかに音がクリアーになっています。ちょっと綺麗にしすぎのような感じもしますが、LPと合わせて楽しむにはこういう音のほうがいいでしょう。プロムナードについては、オリジナルの全曲をオリジナルの曲順で収録しているのも良い。ただ序曲集については、収録時間的に余裕があるのに、ローエングリン前奏曲を外したのは大いに減点。
シュトラウスの交響詩3曲を2枚に詰め込むために、家庭交響曲を分断したのなどは大馬鹿としかいいようがない。3曲ともartで持っているので、もともと購入するつもりはなかったが。
今回保留にしたもので、追加で購入したいのは、モノラル版のCDを持っていなかった、ヘンデルくらいでしょうか。
まあ、中途半端なシリーズだったと思います。
ところで、上記の店で私の後ろにいた人は、このシリーズのおそらく全部を買おうとしていたようでした。
| No.1559 | 投稿日時: | 2005/06/28(火) 23:45 <↑親記事:No.1558> |
| 投稿者: | mkn |
mknです。
> ブルックナーの7番は編集ミスがどうなっているか気になったので、店の人に試聴させてくれるようお願いしました。
傷は大丈夫だったようですね。ひょっとして全滅?とさえ思ったのでひとまずほっとしました。4番はEncole(だったかしら)で出したばかりなのにまた出して、何を考えているのやら。
> プロムナードについては、オリジナルの全曲をオリジナルの曲順で収録しているのも良い。
個人的にはLPのカップリングは崩さない方が好みです。プロムナードのフィルアップ分とブルックナー8番のそれとを組んで一枚にした方がすっきりするように思いますが。
> ただ序曲集については、収録時間的に余裕があるのに、ローエングリン前奏曲を外したのは大いに減点。
> シュトラウスの交響詩3曲を2枚に詰め込むために、家庭交響曲を分断したのなどは大馬鹿としかいいようがない。
EMIはこういうことをよくやりますね。国内盤のアイーダですが「凱旋の場」を変なところでぶち切っていました。全く何を考えているのやら。
> まあ、中途半端なシリーズだったと思います。
以前のKarajan Editionと中途半端ぶりということではいい勝負ではないでしょうか。あの時は収録時間だけで編集していたような覚えがあります。本当に何を考えているのやら。
ちなみに私はそれがいやでKarajan Editionは無視を決め込みまして、今回手を出したのは見切り発車という意味もありました。というわけで
> ところで、上記の店で私の後ろにいた人は、このシリーズのおそらく全部を買おうとしていたようでした。
この人の気持ちはわかるような気がします。
| No.1565 | 投稿日時: | 2005/07/07(木) 00:18 <↑親記事:No.1556> |
| 投稿者: | mkn |
mknです。例のKarajan Collectionのブルックナー7番、今日良品到着の連絡がありまして交換に行ってまいりました(ちなみにHMVです)。が...。
早速開封検品をしてくれたのですが店員氏「あっ」。放射状に一本、3cmくらいの傷です。もう1枚、「うーん」。3mm位の淺居円周状の傷。最後の1枚、ところがこれも浅い傷があるようなないような。「今までで一番ましですので一度テストしてみていただけますか。これで駄目だったらいったん返金させていただきます」とのことで今聞き終わったところです。どうやら大丈夫でした。ショップの責任ではありませんのでOKの連絡をしておこうと思います。
「EMIでこんなことはなかったのですが...」とのことでしたが、1枚目はどうやったらあれだけの傷が製造段階でつけられるのかというようなひどいものでした。ディスクの半面がサンドペーパーを、それも丁寧に放射状にかけたような傷というのは何なのでしょうかね。
ところで前回、メッキ不良の盤に当たったことがある、と申しましたが、アルミ層が規定より薄いのでしょうか、向こうが透けて見えるという代物でした。購入後数年経ってかけ直すとディスクを全く認識しなかった、というものです。DGGの「冬の日の幻想」だったのですがこれが"Made in UK"(!)。中古で買い直しましてこれも英国プレスでしたが透けることもなく今のところ順調です。彼の国の生産管理はどのようなことになっているのやら、オリンピックも失敗するぞー。
最後に演奏の感想を。この時の録音は4番と7番であるわけですが、この後のDGG盤と比べますと4番は「豪華絢爛」対「流線型」の印象を受けましたが7番はほとんど差が見受けられませんでした。演奏のタイミングにもそれが現れています。
私はギューリッヒのカラヤン録音の特徴はピラミッド型のバランスだと思うのですが、スタックスのヘッドホンでの試聴のせいかartのせいかわかりませんがそのあたりの面白さもスポイルされたようで肩すかしを食らったような気分です。というわけで今回はちょっと徒労感が残ってしまいました。長文失礼いたしました。